親の葬儀の際に借金が発覚した時は、、

父が亡くなったときは12月中頃で、普段は雪がほとんど積もらないところに住んでいたのに、一晩で30cmも積もってしまいました。
交通機関はすべてマヒしてしまい、自家用車で行くことにして、除雪を終えて出発しようとしたときに除雪車がやってきて、大きな雪の塊を置いて行ってのでまた除雪をやり直しました。
父の葬儀場までは130kmくらいあったので高速を利用することにしましたが、雪に慣れていない地区なので高速に乗るまで大渋滞でした。スリップしないように走っていたので2時間くらいかかりました。
式場についてから姉から父に多額の借金があることを聞かされて驚きました。長男だから何とかならないかといわれましたが、分かっているだけで1000万円近くあることが分かり愕然としました。

父が亡くなる前に多額の借金があることが分かっていたので消費生活センターで相談して、司法書士事務所を紹介してもらっていたのでその時は600万円くらいだろうと話していました。その時に司法書士さんから借金の額が増えるようだったら相続放棄をした方がいいと勧められていたので、葬儀が終わってから司法書士さんに相続放棄の代理手続きを行ってもらいました。
相続放棄は三親等までの人が手続きを行わなければならないと言われたのですが、両親とも亡くなったので親の姉妹やいとこまで対象になるので父の血縁関係がよくわかっていなかったので、また司法書士さんに頼んで大阪や富山県、関東に至るまでいとこがいることが分かりました。
すべての手続きが済むまでに2年くらいかかりました。

親子関係は距離が離れていても血は水よりも濃いと言われるように、自分から関係を断つことはできません。時々電話をしたり、会いに行ったりすることで何か困っていることがないかどうかを確かめてみることも必要です。

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