叔父が亡くなり、家族葬をしました。

老人ホームで亡くなった叔父には障害のある子供との二人暮らしでした。

叔父の自宅は本家であり、他に大本家と呼ばれる家も近くにあり親族が多かったのです。

その地域のお葬式に参列したことがありましたが、何十人も自宅に入れて行列を作ってお墓まで歩くという風習もありました。

しかし、自宅に連れて帰っても準備をする人手も足りず大本家や他の親族にも介護状態の家族がいたり小さい子供を預かっている高齢者ばかりだったことを考慮して枚方の葬儀場での家族葬を提案しました。

12月と寒い季節だったこともあり、わざわざ来てもらわないように葬儀が終わるまで新聞などへの掲載も控えてもらいました。

叔父の兄弟家族だけが集まり小さなお葬式会場でその日のうちに火葬、通夜、お葬式、納骨までを済ませることができました。

極近しい親族が数名来てくださいましたが、アットホームな雰囲気で明るくお見送り出来たことを嬉しく感じました。

これからのお葬式は、参列者にも配慮が必要かもしれませんね。

心がこもっていれば大きいお葬式でも小さいお葬式でも何も変わらないと思います。

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