天真爛漫な祖父の為の葬式

祖父は余命があまり長くなく痴ほう症や持病を患わっていたこともありましたが、長く生きてくれた方だと思います。段々弱っていく祖父を見ている方が辛かったのも真実です。

また人付き合いが苦手な性格ですが自分のしたいことをする祖父だったので妻である祖母の希望で入院していた為、一度家に帰ってから次の日の朝から通夜と葬儀を2日、葬儀場でしました。宗派にもよると思いますが、私の家族は基本が浄土真宗なので、そこまで形式が固い訳でもないからこそできた事だと思います。

孫だけでも13人いるので結婚している従姉弟等の相手は常識がなく雰囲気の悪い事態が何回か起こるというハプニングはありました。そういったマナー的なの事についてはいくら自由な祖父でも嫌う面があり、妻である祖母は何度も義理嫁に対して怒りがあったみたいです。血縁を大事にする祖父だからこそ嫁として亡くなったという事実と気持ちを受け継ぎたいと、葛藤が態度に出さないですがあったんだと思います。

その後の祖母の孤独をアフターケアするということも大事だと痛感しましたが、戦後の境目生まれの人なので家族は子供からしかいませんがみんなに愛されてこの世を去っていったと思いたいです。

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